【女性薬剤師】ならではの職場の悩み。メリット・強みもあるって本当?

薬局の薬剤師を思い浮かべると笑顔で迎えてくれる女性の薬剤師をイメージされる方が多いのではないでしょうか。そのイメージ通り厚生労働省の調べ(平成28年)によると薬局に従事している薬剤師の66%以上は女性というデータがあります。つまり3人に2人は女性という、女性中心の職場になりつつあるのが現状です。

今回はそんな"女性薬剤師"ならではの職場の悩みメリット・強みを、調剤薬局勤務の現役女性薬剤師の目線でご紹介します。現在、お抱えの悩みを解決する手助けになれば幸いです。

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女性薬剤師】ならではの職場の悩み

  • 女性の多い職場ならではの人間関係

高圧的な上司やわがままな後輩など、どの職場でも悩みのひとつにあげられるのは人間関係です。特に調剤薬局は狭い環境となりますので、職場に2人や3人しかいないということもあるでしょう。調剤薬局のような女性の多い職場だと既にグループができていると会話に入っていけなかったり、仲良くしていないと仕事もうまくいかないことが多くあります。ひどい場合は、その人間関係が職場のいじめに発展してしまうケースもあります。

  • なかなか上がらないない年収

薬剤師は比較的高年収の職業ですが、今よりももっと年収をあげたいと思っている方は多いのではないでしょうか。厚生労働省のデータによると2017年度の女性薬剤師の平均年収は525万9800円でした。平均で言うと、一般的な男性サラリーマンよりも高年収なことがわかります。しかし、薬局薬剤師は初任給は高くても昇給率は低く、年間1000円〜2000円程度しか上がらなかったり、昇進して管理職になったとしても手当が月1〜2万円程しかつかないこ事もあるなど、将来的な報酬増に期待ができないことがあります。

女性薬剤師】ならではの強み・メリット

さまざまな悩みもある女性薬剤師ですが、女性薬剤師ならではのメリットや強み、期待されていることについて、解説していきます

  • キャリアアップしてる女性が多くいる(ロールモデルが多い)

前項でもお話した通り薬剤師は女性率が高い職業なので、一般的な企業と比較して管理職としてバリバリ働いている女性が多くいます。既にモデルケースになる方がいるので、キャリアアップの道筋が整っていることで上の目指しやすい職場環境であると思います。

  • 女性患者から相談されやすい

女性患者から見た場合、医師は男性割合が多いので診察時は話しにくかった事が、女性薬剤師には話しやすく相談できた、と言うことを良くお見受けします。打ち明けにくい女性特有の悩みを女性薬剤師に話せたことで心のわだかまりが取れて楽になったり、育児を経験したママ薬剤師なら小さなお子さんがいる新米ママにアドバイスすることもできます。どの診療科でも同じことが言えますが、特に婦人科、小児科近くの薬局での女性薬剤師は大きな強みになります。

  • 退職後、ブランクがあっても復職しやすい

子育てや介護で一時的に薬剤師の職業から離れたとしても免許があればいつでも復職可能です。正社員や契約社員、派遣社員、パートと雇用体系を自由に変えることも可能で、どの雇用体系を選んだとしても高待遇での復職が高い確率で実現可能なことは、他の職業ではなかなかないメリットと言えるでしょう。

  • 配偶者の転勤があっても働き続けられる

女性が退職を余儀なくされる事情に配偶者の転勤がありますが、多店舗展開している会社に勤務しているのであれば、退職せずとも店舗間の異動で勤務しつづけることが可能です。店舗間の異動であればシステムや就業規則なども同じなので、転職するよりも働き始めやすいのは薬剤師ならではのメリットですね。


まとめ

薬剤師は女性の働きやすさナンバーワンとも言える職業ですし、その中でも調剤薬局は、女性ならではの強みやメリットを生かしやすい職場環境と言えます。人生100年時代を生き抜くために働き続けられる将来性も十分にあります。現在の職場にどうしても解消できない不安や不満があるのであれば、1人で悩まず、まずは転職エージェントに相談するという解決方法もありますので検討してみてください。

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